凱旋ライブ~磯山純at茨城高校「茨祭」2015(2015.6.7)

2013・2014と続けて磯山純が出演している高校の文化祭がある。それが、茨城県水戸市の私立高校で磯山純の母校である茨城高校の文化祭「茨祭」だ。

茨祭でのパフォーマンス発表は基本的に現役の生徒に限られる。しかし、磯山が今でも同校をたびたび訪れて学校関係者と密接なコンタクトがあることもあって、特別出演が認められたものだ。

そして、今年で3年連続の出演になった。

しかし、今年は過去2年と異なりすばらしいサプライズが・・・。

今年は、なんとバックバンドのブラックスワンを率いての出演となったのだ。

ibalive

演奏曲は
0 流れ星(リハーサル)
1 7月7日、くもり。
2 Dance Dance Dance
3 スプモーニ
4 虹は雨の上に
5 いつか湖のほとりで
の5曲+α。

特別に、観客を入れてのリハーサル。
「まだ、空席があるね~。僕達、東京から来たんだよ。満席にしてスター気分を味あわせてよ。」というギター小澤マコトの軽いジョークで会場を笑わせつつのリハーサルは、リラックス感満点だ。

そして、定時からちょっと遅れてライブがスタートした。

そこで、司会者による紹介という段取りをすっかり忘れてバンドが演奏をスタート。
すぐにマコトが気づき
「ゴメン、ゴメン。司会の君、やって良いよ。」

そこで、どっと沸いたところで、高校生司会者の緊張感満点の紹介がある。

原稿に書いた「30分に凝縮された磯純ワールドをご堪能ください。」という紹介文を読み上げる司会者を「君君、そのフレーズ、いつから考えてた?」と軽くイジル小澤。
またそこで、観客席に笑いが起こったところで7月7日、くもり。の演奏がスタートした。

最初のアップテンポな3曲はスタンディングで。
「みんな、こんな時はスタンディングだよ。」と煽るマコトと
「じゃ~立とうか?どっちでも良いんだよ。」「ちっちゃくジャンプ」などと
盛り上げたいけれど文化祭でどこまで煽っていいかちょっと戸惑う感じのある磯山とのコントラストがちょっと面白い展開に。
磯山に元生徒会長の顔がふと蘇った感じだった。

そして、磯山から後輩の高校生へのプレゼントの意味もあっての演奏である「虹は雨の上に」、磯山の活動のテーマソング「いつか湖のほとりで」と演奏してライブは終了した。

演奏後、アンコールが起きるも
「アンコール、ありがとうございます。でも時間がおしているのでごめんなさい。」
とその後に続く後輩のバンドに配慮してアンコールはなしで終了となった。

 

今回会場となったホールは、入学の時新入生が説明を受けたり、大学進学の説明会など学生生活の節目節目でたびたび使われている場所で、磯山にとっても思い出深い会場であるはずだ。
そんな場所での一流のミュージシャンによるバックバンドを率いてのライブは、他の会場とは一味違った感慨深いものだったに違いない。
その事は、短く且つ少なかったMCで繰り返し同校への感謝の気持ちを語っていた事でも良く分かった。
また、母校でのステージで「来年念願の千波湖でのライブをします!」と話した事で来年への気持ちを新たにしただろう。

 

今回、同日の夜に水戸でライブがあるとはいえ、高校の文化祭のステージに快く立ってくれたブラックスワンのメンバーには本当に感謝以外の言葉はない。

同校の校訓は「報恩感謝」。

目の前のファンだけでなく、彼の活動に協力を惜しまない同校、そして、彼の演奏を力強く支えているブラックスワンやその他のサポートメンバーの恩に報いるために、今まで以上に磯山自身の夢実現に迷うことなく邁進する姿を見られることを楽しみにしている。

 

4 Comments
  1. いつも、先輩のあたたかいエールを読ませていただいています。
    文化祭出場者三回目の今日は残念ながら拝見できませんでしたのでブログ記事から様子を知る事が出来ありがとうございます。

    回を重ねるごとに磯山純さんのステージが進化している事を実感しています。
    それは彼の地道な積重ねによる努力と常に目標を持ち止まることなく精進するからこそと思います。
    「あいつができるのだから自分にもできると思って欲しい・・」との思いでいると彼が話しておりました。
    そして「目標が高いことも重々承知している」とも・・。
    だからこそ人は理想を現実にするために頑張れるのかも知れません。

    沢山の方々と共に彼の千波湖イベントまでを見届けましょう。

    • 高畑 さん
      コメントありがとうございます。私は去年と今年しか見ていませんが、今年は去年よりもリラックスしていたかな?と感じました。マコトさんのおかげです、きっと。
      磯山さんには良き仲間が絶対必要なんだと改めて感じました。
      磯山さんのステージが進化しているのは彼の精進と取り巻く仲間のおかげです。
      そこを見失わなければ、来年のイベントは成功するはずです。そう信じています。
      そして、彼は十分それを理解できる人と信じています。
      是非、一緒に見届けさせてください。

  2. いつもいつも素敵なブログを楽しみにしています。
    母校での凱旋ライブ3回目はブラックスワンを引き連れての豪華なライブになったのですね。
    磯山さんも、きっと嬉しかったでしょうね!

    文化祭でのライブのさまが、ブログを読むだけでも伝わってきます。マコトさんの会場の方いじりや、司会者くんいじり。
    磯山さんの遠慮気味な煽り。
    目に浮かぶようです。

    高校生の皆さんやご家族の方々、茨城高校の関係者の皆さまに磯山さんを広く知って頂けて、ライブにも来て頂けたり、来年の千波湖イベントにも興味を持って頂けたら最高ですね。

    茨城高校をよく知る中島さんだからこそ書けるブログとも思いました。
    また、楽しいブログお願いしますね、

    ありがとうございました。

    • てるみん さん
      コメントありがとうございます。ファンの方だけを相手にしているホールライブとちょっと違ってファン以外の人がいるという意味で普通にはない緊張感と母校のステージという
      安心感と両方の感情を持つステージじゃなかったのではないでしょうか?
      そこをマコトさんのうまい対応のおかげでリラックスしたステージに出来たのかな?と感じました。
      千波湖での1万人ライブという磯山さんの目標はファンの方なら良く知っていますが、それ以外の方にはあたりまですがまだまだです。
      それだけに、ファンの方以外のいる昨日のライブは、ファン以外の方に千波湖のライブの事を知ってもらう絶好の機会であったと思います。
      これからも磯山さんには今までのようにファンを大事にするライブはもちろんの事、ファン以外の人に千波湖のライブの事を知ってもらえるような活動も積極的に
      やってもらって、是非来年のライブを成功させてもらいたいです。
      てるみんさんも是非一緒に磯山さんの活動を見守っていきましょう。

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