赤や緑のインディケーターランプだけがちらつく薄暗いアリーナのステージ。ドラムスティックの乾いたカウントのに続いてタイトなドラムとファンキーなベースでのイントロ。急に明るくなったステージ上に、ドラム・ベース・キーボードにツインサイドギターを率いるアダチケンゴさんが現れてイントロのギターの後「Everybody」を歌い出す・・・・。
そんな妄想がリアルに浮かんできてしまうぐらいライブ感が強い「Everybody」で始まるのが、11月10日茨城県民文化センターでのホールワンマンライブから会場限定で発売されたアダチケンゴさんのデモCDシリーズ第二弾「A-DEMO2」です。(3曲入り¥1,000 ライブ会場・数量限定)
1 Everybody
とにかくアレンジが格好いい!タイトなドラムラインとファンキーなベース。そして何といってもギター。左右に別れるエレキギターと隠し味的にカッティングで入っているアコースティックギター。最高です。
特にエレキギターの音は適度に歪んだロックテイスト。それが右サイドと左サイドから別フレーズで演奏されています。そして、そのフレーズも予定調和的なものではなく、お互いに激しく自己主張しあいながらも喧嘩するようなこともない絶妙なアレンジです。
冒頭にも書いたように目をつぶってヘッドフォンで聴くと、アダチさんが広いステージを所狭したと走り回りながら歌う姿が目に浮かぶほどライブ感が強い曲です。
2 Paradise
一転Paradiseはアコースティックギターとカフォンをバックにしたアコースティックデュオスタイルの軽快な曲です。曲のタイトル通り聴いていてウキウキしてきて爽やかな気分にさせてくれます。
3 花のように
最後はアダチさんの真骨頂でもあるラブバラード「花のように」。既に販売終了しているシングル「YOU」に入っていながら、今なおファンに人気の高いこの曲をピアノとギターとで演奏されています。
一応デモCDという事ですが、デモの範疇を越えるばかりかアダチさん本人がそれぞれの曲に持つイメージをダイレクトに感じることの出来るCDだなというのが実感です。
前作のA-DEMO1の時に「会場・数量限定なのはもったいない」と思いましたが、今回は「一般販売すべきだろう~。」というのが偽らざる気持ちです。
こんばんは^ – ^
今回のブログアップの速さが、惚れ込んだ証かなと。
A・DEMO 2もA・DEMO 1に続いてDEMOの域を超えていますね〜。
一昨年も昨日も遠征の行き帰りに車でずーっとA・DEMO 2を掛けっぱなしで聴いていました(^ー^)
特にEverybodyはエレキギターがカッコイイ☆
ケンゴくんの歌い方もカッコイイですよね。
またライブでケンゴくんのエレキギターで聴いてみたい曲です。
でも実はParadiseの軽快な感じも好きなのです。
うーハイ!!と皆んなで歌いたい🎶
花のようにはケンゴくんのバラードの中でも上位に入る名曲と勝手に思っています。
Youに収録されているのとは違うアレンジで音源になって嬉しい。
そう思うとYouも入っていて
完売になったCDは名作って事ですね!!!
来年発売されるB・DEMOもまた違う形で製作されているようですが発売が楽しみですね〜〜。
と熱く語ってしまいました。
失礼しました。
てるみんさん、コメントありがとうございます。
確かに気に入りました、A-DEMO2。
1もDEMOというには完成度が高いと思いましたが、2はそれを想像以上に超えている気がしました。
3曲をそれぞれロック、アコースティック、ピアノのバラードと趣の違うもので構成されていて聴きごたえもありますね。
¥1,000で本当にお得な感じです。
会場&枚数限定なんてもったいなさすぎです。