アダチケンゴ＆金木和也　水戸駅ストリートLive～2015.5.22

磯山純さんをきっかけに知り好きになったのがアダチケンゴさん。

ただ、アダチさんは活動の中心が関西なのでなかなかその歌を生で聴く機会に恵まれませんでした。

だけれど、今回５月２３日に水戸で金木和也さんと磯山純さんとの３マンライブ、そして翌２４日に東京で金木和也さんとのツーマンライブために茨城へ。それで２２日水戸駅でストリートLiveをすることになり、初めて彼の生歌を聴くことが出来ました。

一緒にストリートライブをしたのが金木和也さん。

まだ、２３歳ながら、初の全国リリースアルバム「Lucky」のタイトル曲「Lucky」が２０１４年公開の人気映画「アロハライド」の挿入歌に使われている実力派シンガーソングライターです。

LiveのMCで金木自身が話していたが最初「ギターリストになりたくてボーカルを探していた。」ほどなので、まずはそのギターの上手さに耳を奪われました。

そして、ちょっとハスキーな独特の声。そして、曲にも独特の雰囲気があり、また１人好きなアーティストを見つけた感じです。

ストリートLiveは、金木さんが３曲、次にアダチさんが３曲、そしてまた金木さん、次にアダチさんと３曲ずつ交換しながら歌うスタイルで行われました。

金木さんに続き、アダチケンゴさん。

「僕ね～、ストリートでは最初カバー曲をやるんですよ。」

というMCで始まったアダチさんの最初の回は、自分が子供の頃母親と一緒に聞いていた「恋に落ちて」のカバーで開始。

少し強い風が吹くも、気持ちよい天気の中、澄んだ青空にアダチの伸びやかな声が響きわたりました。

そして、続いてアダチの代表曲「Stranger」。

さらに、２ndミニアルバムのタイトル曲の「ハルカトオクへ」と続いていきました。

結局、アダチさんは夜８時近くまで計４ステージ、全１１曲を歌いました。

アダチさんのクリアで伸びやかな声と格好たる歌唱力に聴き惚れたことはもちろんですが、突然あらわれた氷川きよしファンのオバサマの掛け声にも即興で氷川の歌のワンフレーズを歌って応えたり、大人の男女の関係を歌った「Strenger」で手拍子をする女子高生に歌の途中で声をかけたり、さすが激戦の関西を含め各地でストリートLiveをしているだけあり、アダチさんのステージはいつも楽しく、また、安心感をもって見ていられました。

アダチさんはツイキャスなどでもいつも
「僕はインストアライブやストリートライブなどのフリーライブでも、全力で死ぬ気で気持ちを入れて歌います。」
と言っています。

その言葉に決して偽りがない事を実感できたストリートLiveでした。

ストリートでも案内していましたが、お客さんのリクエストで６月１４日（日）茨城県ひたちなか市にあるファンションクルーズでインストアライブ（フリーライブ）も決定したようです。
一ヶ月も経たないうちに、アダチのステージを茨城で聴くチャンスができました。
今までアダチさんの歌を聴いたことのない人は、一度聴いてみる価値はあると思います。

アダチはメルマガなどでこうも言いっています。

「インストアなどは”新規のお客様”にアダチケンゴを届けるというところにあります。」「有料ライブは、アダチケンゴが好きで見に来てくれた人を満足できる楽しいライブにします。」

今回２３日２４日の関東での有料ライブには残念ながら参加できないけれど、その言葉を信じて、近いうちに必ずどうにか有料ライブに参加したいと思いました。