普通にしているだけなのに
自分の子供達にも
「何を怒ってるの?」
と聞かれてしまう店長の中島です。
そんなに怖い顔をしているのか?そういえば、学生時代の友達に「ゴルゴ13」と言われていたことがあったっけ?!
(目が細いところは似ているかも・・・・)
★ジーンズの洗い方については、いろいろと言われています。どれが正しいと言うのは非常に難しいのが正直なところです。こちらでは、店長の考えるジーンズの洗い方について書かせていただいております。★
よく雑誌などには「ジーンズを洗う時には裏返しに洗うこと!」と書かれています。
そこで今回は、洗うときに裏返しにするか、そのままあるかについて考えてみたいと思います。
最初に店長の考えを書いておくと、店長は洗うときには裏返しにしないほうが良いと思っています。
ジーンズは、ご存知のとおりデニム地のパーツを縫い付けてあるのですが、丈夫さを考慮してチェーンステッチで縫い合わせてある部分が少なくありません。
チェーンステッチは縫い面の片方がチェーン上になっているため縫い合わせの強度では、シングルステッチによりも高いのですが、ジーンズの内側のチェーン状になっている部分の一箇所が何らかのきっかけで解けるとステッチが次々と解けていってしまうという難点があります。
(飛び出ている糸を引っ張ったら次から次へと解けてきてしまったなんていう経験はありませんか?)
そのため、ジーンズメーカーでも簡単にそのようなことのないようにステッチの端の始末などはしっかりしています。
ただ、裏返しにして洗った場合、たとえば洗濯機で洗った場合など洗濯中に他の洗濯物と擦れたり、何かに引っかかったりすること可能性があります。このようなことがあると、ステッチが解けてしまうということになりかねないのです。
なので、店長は洗うときに裏返しにしない方が良いのではないかと考えています。
裏返しにした方が良いという理由によくあげられるのが、表にしたまま洗うと表地が必要以上に且つ色々に擦れてしまっていい色落ちにならないことです。
確かに、洗濯の際に他の洗濯物と擦れますので、色落ちが早くなるかもしれません。ただ、そのことが気になるのであればネット等にジーンズだけを入れて洗濯することで、避けることも出来るような気がします。
ですので、あえて裏返しにして洗う必要はないと思うんですよね。
そんなわけで、私としては出来るだけチェーンステッチが切れないように洗濯するのが良いと思っていますので、洗う時には裏返しにして洗わず出来ればネットなどに入れて洗う方が良いと思っているわけです。