関西で人気のアダチケンゴさんとSTAYGさんというファンには堪らない2マンライブが関東の茨城で実現しました。
アダチケンゴさんの茨城県民文化センターでのライブにSTAYGのメンバーの山本義則さんと福見健二さんがサポートに来ているという事で、アダチさんのホールライブ後夜祭とツアー中のSTAYGOLDツアー茨城編とをジョイントさせて開催することに決定したライブでした。
お互いに友人関係ながら今までイベントライブでの共演した程度だった2組の本格的な2マンライブとあって、両者の地元関西からも多くのファンが参加していらっしゃいました。
今回のライブに会場側として関わらせていただいた関係で許可いただいたステージの画像も少し混ぜてライブの模様を書かせていただきます。
(通常、ライブ中の撮影は禁止です。)
まずは、STAYGのステージ。
茨城県内でのイベント出演を経験しているも、鉾田市でのライブが初めてのためか最初はお客様の様子を見ながらのステージでした。が、そこはさすが激戦区の関西で活躍しているユニット。メンバー同士の軽快なトークと4人のコーラスで会場をSTAYGカラーに染めていきました。
それぞれもソロでシンガーソングライターとして活躍している4人のコーラスは華麗で且つ力強いものでした。
次に、アダチケンゴさんのステージ。
アダチさんは、ジイマでのライブが今回で4回目。それについ2週間前に「あいこDEショー」ツアーライブをジイマでやったばかりとあって、最初からテンションマックスの迫力あるステージでした。
スタートの「tell me」続く「Jumping up」ではお客さんを巻き込んで圧巻でした。
そして、アダチさんのステージ後半ではアダチさんのステージに山本さんと福見さんがサポートに入るというサプライズ。
2曲アダチケンゴwithドンちゃん&フクミンで歌ってくれました。
そして、最後に夢のセッション。アダチケンゴ&STAYG
MCではアダチさんがTatsuyaさんをいじりまくって会場大爆笑。
STAYGの「泪月」とアダチケンゴさんの「Stranger」とを5人演奏で、大感動。
当初は、2曲のセッションで終了の予定だったのですが、鳴り止まないアンコールの拍手に応える形で、急遽も急遽ステージ上で3曲めを選び中島みゆきさんの「糸」が演奏されました。
この日のライブで一番驚いたのは、アダチさんのステージで山本さんと福見さんがサポートに入った時のMC。
突然、
「話が長くなっちゃったけど、もうちょっと喋らせて」
と前置きした上でアダチさんとSTAYGのメンバーとの意外なつながりや山本さんの転機でアドバイスを送っていたこと。Si-toをリーダーとするSTAYGに成功してもらいたいと思っていること等、日頃ステージ上では話さないような事を時々笑いを交えつつ熱く語っていました。ホールワンマンで全力でサポートしてくれた山本さんと福見さん、そして、「自分たちで出来ることがあれば手伝います。」と陰に回ってビデオ撮影や雑用などを献身的に手伝ってくれたSi-toさん、Tatsuyaさんへの感謝の気持ちのこもったMCでした。
「後夜祭と銘打ってライブをさせてもらっているから、こんな事も話しても良いかなと思って。」
というアダチさんの言葉が印象的でした。
終演後、心が温まる素敵なライブになりました。