アダチケンゴ×磯山純×近野淳一「あいこDEショー」ツアー

「あいこDEショー」

ちょっと、不思議なツアータイトルですが、
アダチケンゴの「あ」、磯山純の「い」、近野淳一の「こ」を並べて付けたタイトル・・・というのが表の意味です。
お互い尊敬し合うシンガソングライターの3人が、互いに刺激しあい、負けまいとステージングで真剣勝負をするというコンセプトを表現しているタイトルでもあるようです。

「行かなかったんだけど、どんなライブだったんだろう?」という方のために、全6公演が行われたツアーのatジイマの時の模様を簡単にレポートいたします。

 

スタートは「あいこDEショー」のタイトル通り、出演順を決めるジャンケンコーナーから。
ドキドキするジャンケンの結果、ジイマライブでは、近野淳一→磯山純→アダチケンゴの順になりました。

そして、各アーティストのソロ・ステージが約40分ぐらいずつ。
3人ともお互いのステージを見ていて感じ合う事も多いのか、ソロステージも通常のワンマンライブの時とは、各アーティストのテンション、選曲が違って感じます。
ジイマライブでは、近野さんの熱いステージでスタートしたからか、次の磯山さんはどちらかというとしっとり聴かせるバラードスタートし、後半盛り上げる選曲のステージでした。そして、トリのアダチさんはオリジナルのアレンジと違えたり、お客さんとの掛け合いで盛り上げたり、バラードを聴かせたりと持ち味を見せつけるステージングだった気がします。

最後は、3人のセッションで、このツアーのために作った「あいこDEショー」を3人で演奏して終了です。
*ツアーオリジナル曲「あいこDEショー」については→「あいこDEショー~あいこDEショーツアー限定CD」

それぞれの持ち味を活かした圧巻のステージというのはこのライブの特徴の一つです。が、加えて最初の出順決めジャンケンと最後のセッションの時の3人の掛け合いMCも見逃せません。 ここでも、3人の個性がぶつかりあって、いつの間にか爆笑の嵐になります。
ジイマのライブの時も、3人が互いにボケたり、突っ込んだりして大変楽しいMCが繰り広げられていました。

「あいこDEショー」ツアーはファンにとって大変楽しいライブツアーでしたが、3人とっても同じだったようで、4月に新たに「あいこDEショー2回戦」が発表になりました。

今回は全9公演、前回行けなかった近野さんのホーム秋田での公演もスケジューリングされています。
前回が終わってから3人は新しいアルバムをリリースしたり、規模の大きいワンマンライブをしたりと活躍しています。それだけに、二回戦はよりパワーアップした「あいこDEショー」が見られそうです。

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