ジーンズをショップで買う時に多くの人が直面するのが丈直し。
今Levi’s(リーバイス)をはじめナショナルブランドのジーンズは
レングス32インチ(81cm)以上がほとんどですので、多くの人は
丈直しをすることになるのです。
「どのぐらいの丈にあわせるのか?」
大問題です。
ここにジーンズに慣れている人と不慣れな人の違いがはっきり出ます。
それだけに、以下を参考に是非格好良い丈でジーンズを穿いてください。
それでは、具体的にどれぐらいの丈がいいのか?
確かに、ジーンズの丈をどのぐらいに合わせるのかは、ジーンズの
シルエットによっても変わります。
1タイトストレートやスリムの場合
タイトストレートやスリム(今はほとんど見かけませんが)など
裾巾の狭いジーンズは短めになります。
ただ、モッズファッションやアイビーなど特に意識して短くする場合以外は
、「くるぶし」が隠れて足の甲に触るぐらいの丈がGoodです。
2 レギュラーストレートの場合
一番多くの人が選ぶレギュラーストレート。
ジーンズを穿きなれていない人は必ず「短く」してしまいます。
長くて「くるぶし」が隠れるぐらい、短い人だと「くるぶし」にかかる
ぐらいにする人もいます。
これははっきり言ってNGです。
立ち姿でも何か「借り物?」的に見えますし、座るとくるぶしが丸見え
になってしまいます。
自分では分かり難いのですが、他人から見るとちょっと間の抜けた感じ
に見えてしまうのです。
ジーンズを穿く時に履く靴の種類にもよりますが、
短くても靴をはかない状態で裾が床に着くか着かないぐらい
出来れば、裾が床に摺るぐらいの長さがGoodです。
以上のような長さであれば靴を履いた状態で裾が地面についてしまう
ようなことはありません。靴を履いた状態で裾が足の甲の部分に触って
ちょっと余るぐらいになるはずです。
このぐらいの長さが立った状態でもすっきり、そして座った状態でも
裾から「くるぶし」がでてしまうようなことがなく格好良いです。
3 太目のストレートやブーツカットの場合
太目のストレートやブーツカットの場合などは、レギュラーストレート
の場合よりも裾巾が広くなりますので、レギュラーストレートよりも若干長いぐらいがGoodです。
目安は靴を履いた状態で裾が地面に着かない位です。
これ以上長いと裾が地面にすれて汚れたり、歩いている時に裾がかかとを
巻き込んでしまって歩き辛くなってしまいます。
以上が、大まかな参考です。
繰り返しになりますが、
「ジーンズの丈は、長めに!」
です。
迷った時には「長めに」合わせてください。
長い分には後からでも短く出来ますが、短くしてしまうとなおせません!