平成29年11月25日(土)茨城県行方市の行方文化会館で磯山純さんのホールワンマンライブが開催されました。
行方市は、丁度3年前「行方市ふれあいまつり」に磯山純さんが出演して以来、市内の「つるるんの湯宿」でもライブをするなど非常につながりの強い土地です。(行方市ふれあいまつりには、今年も含めて4年連続の出演となりました。)
そんな行方市の文化会館で「フルバンドでのワンマンライブをしたい。」と磯山純さんが話したのが、3年前のワンマンライブ。その約束が実現したことになりました。(それで今回のライブのサブタイトルが「~3年目の約束~」なんですね。)
県内外からたくさんの方が集まった今回のライブは、磯山純さんのスタッフの他に地元の方々が手伝っていたり、終演後には行方市のファーマーズヴィレッジさん提供で地元のさつまいもを使った大学芋が振る舞われるなど、地域の挙げてのライブに。
これも磯山さんがアンコール時のMCで話していた通り「県内各地で地域を盛り上げるフェスを開催したい。その為の第一歩でもあるのが今日のライブです。」という気持ちが地域の方に伝わっているからなのだと思います。
まず、オープニングゲストに、地元行方市井上出身でメジャーバンド「真空ホロウ」のリーダー・ボーカル・ギターの松本明人さんが登場。
さすが地元出身。大きな歓声の中、ライブを盛り上げるべく3曲披露してくれました。
そして、磯山純さん。
ドラム・ベース・ギター・キーボードという迫力満点のフルバンドをバックに最新の曲から昔の曲までいつもの様に白熱したライブを繰り広げてくれました。
個人的には「空中ブランコ」や「流れ星」など磯山さんがますます勢いを増し始めた頃の曲を聴いた時に、丁度行方市文化会館でのライブを「約束」した3年前を思い出したり、それからの磯山さんの活動を思い返されたりして、感慨と感動がありました。
そして、アンコールの最後にはオープニング・ゲストの松本明人さんが再び登場。MCで日頃標準語で喋る二人が思いっきり茨城弁のトークで皆を笑わせた後、二人で「いつか湖のほとりで」を披露してくれました。
「いつか湖のほとりで」は、千波湖をモチーフにして作られた曲ですが、今回の会場がまさに北浦のほとりにあることもあり、また、地元のアーティストの松本さんとのデュエットとあってライブの最後にふさわしい感動的なものでした。