A・DEMO1~アダチケンゴ

新アルバム「The Last day」発売の約2週間前のライブでアダチケンゴさんがデモンストレーションCD「A・DEMO1」(3曲¥1,000)をライブ会場で発売しました。

一般的にデモCDというと1曲入り¥500ぐらいで、表紙なし、時にケース無しで不織布入りで、CDも家電量販店で売っている空CDの様な白盤のものが多いようです。

それから比べると、今回限定発売された「A・DEMO1」は、バラエティーに富んだ3曲が入って¥1000とコストパソーマンスも高いし、外見的にも表紙付きでケース入り。音質内容的にも「これがDEMO?」と感じるぐらいの出来です。

収録曲の作詞・作曲はもちろんアダチケンゴさん本人ですが、バックの演奏・打込み、アレンジ、ミックス、全てアダチさん一人の手によるものです。また、打込み・録音に使われた機材もかなりハイスペックなもののようです。

伴奏・録音もバラエティーに富んでいてちょっと凝った部分などもあって、シンガーソングライターとしてのデモでもありつつ、アレンジャー・レコーディングエンジニア、アダチケンゴとしてのデモCDでもある気がしました。
このCDを聴いてアレンジ・レコーディングをアダチさんにお願いしたいというアーティストが出てきてもおかしくないですね。(もう既に出ているかもしれませんが・・・。)

とはいえ、あくまでもDEMO1。まだ第一作。どうやら2・3・・・と続いていくようですので、どの様にどんどん進化していくか楽しみです。

以下、収録曲の簡単な感想です。

1 Believe yourself
J-popの王道のような格好いい曲です。アレンジもドラム・ベースのオーソッドクスなリズムラインにキーボード。そして、アコースティック・ギターのカッティングとエレキギターの分散和音のバッキング。そして、ユニゾンのコーラスでボーカルを厚みを持たせるなど、期待を裏切らない王道のアレンジになっています。また、ギター・シンセ・ピアノのそれぞれのきれいなフレーズになっていて盛りだくさんです。

 

2 ビビッとな
本人がキャスで「オシャンティー」といっている通り、都会的で格好良くおしゃれな曲です。
バッキングのアコースティックギターのカッティングフレーズ、ホワ~ンと柔らかなキーボードの音色、コーラスの声質が80~90年代のR&Bを彷彿させる格好良さ。録音も、ギターがセンター固定で、キーボードが左右に絶えず移動しながらの録音も格好良く「凝ってるな~」という印象です。

 

3 君のためにつくすこと
こちらは、フォークテイストのちょっと入ったラブ・バラード。アレンジはピアノ&ギターの2ピースと至ってシンプル。曲の雰囲気とボーカルのをぐっと引き立てるシンプルさです。録音も右寄りからピアノ(低音部だけは左寄り)、ギター・ボーカルがセンターで、他の2曲と違ってライブ会場で聴いているかのようなものになっています。

 

当初100枚限定の予定が、人気故に急遽100枚追加の合計200枚限定になったようです。

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